TC-FD2EとTC-FM2Eを比較。毛がらみ除去機能が便利♪

家電

2025年2月に発売された紙パック式掃除機TC-FD2EとTC-FM2Eの違いについて徹底比較します。

結論から言うと、

「TC-FD2E」と「TC-FM2E」の違いは?
・価格はTC-FD2Eの方が約2万円ほど高い
・どちらにも毛がらみ除去機能がついているが、特にTC-FD2Eにはヘッド内側にクシ歯がついていて絡まった髪の毛やゴミをすき取る機能がついている
・TC-FD2Eには2WAYロングノズル付属。高いところや隙間の掃除にも対応
・TC-FD2Eの方がより抗菌抗ウイルス対策が施されている

軽さや吸引力、集じん容量は両モデルとも同じです。気になる運転音も同じです。

価格差は約2万円程度あるため、ペットや髪の毛除去をしっかりやりたいのか、衛生面をどうするのかが選択のポイントとなります。

それぞれがおすすめなのは・・・

TC-FD2Eがおすすめな方
・長髪の方がいるまたは家族の人数が多いご家庭
・ペットを飼っている家庭
・衛生面を特に重視する方
・高い場所や家具の隙間を頻繁に掃除したい方

TC-FM2Eがおすすめな方
・コストパフォーマンスを重視する方
・基本的な掃除機能で十分満足できる方
・シンプルで扱いやすい掃除機を求める方

本文ではより詳しく「TC-FD2E」と「TC-FM2E」の違い、機能の特徴や魅力をお伝えしていきます。

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スペックの比較表

TC-FD2EとTC-FM2Eの主要なスペックをまとめました。

違う部分を赤字で表示しています。

形名TC-FD2ETC-FM2E
集じん容積1.5L1.5L
ブラシタイプ自走式パワーブラシ自走式パワーブラシ
軽さ本体2.4kg。ホース・パイプ・パワーブラシ含めて3.8kg本体2.4kg。ホース・パイプ・パワーブラシ含めて3.8kg
吸引力470W〜約90W470W〜約90W
操作性能フラットヘッド機構
壁ぎわスッキリバンパー
すみずみブラシ(伸縮パイプ先端部、手元ハンドル部)
かるスマグリップ
ビッグハンドル
大容量紙パック
らくピタ機構
フラットヘッド機構
壁ぎわスッキリバンパー
すみずみブラシ(伸縮パイプ先端部、手元ハンドル部)
かるスマグリップ
ビッグハンドル
大容量紙パック
らくピタ機構
お手入れ快速からみにくい自走ブラシ
らくリーニングヘッド
毛がらみ除去機能
快速からみにくい自走ブラシ
毛がらみ除去機能
丸ごと水洗い回転ブラシ
フィルター
回転ブラシ
フィルター
本体寸法(幅×奥行×高さ)210×323×210mm210×323×210mm
運転音65dB〜約58dB65dB〜約58dB
コードの長さ5m5m
付属品2WAYロングノズルサッシノズル
自走式パワーブラシらくリーニングヘッド
毛がらみ除去機能
ウイルス抑制植毛※4
アレルパンチ植毛※5
回転ブラシ樹脂部・プレート(くし歯)抗菌加工
フラットヘッド機構
壁ぎわスッキリバンパー
ふきブラシ(フローリング)
毛がらみ除去機能
フラットヘッド機構
ウイルス抑制植毛※4
アレルパンチ植毛※5
ふきブラシ(フローリング)
壁ぎわスッキリバンパー

違いを説明

両製品を比較してみると、基本的な性能や機能はほとんど同じですが、いくつかの違いがあります。重要な違いから順に説明していきます。

2WAYロングノズル

高いところや、家具のすき間など、らくらくお掃除。さらにワンタッチでブラシの角度を変えられます。

らくリーニングヘッド

ヘッドが壁や家具に当たるとバンパー内側のクシ歯に回転ブラシが当たり、絡んだ髪の毛やゴミをからめ取って吸引

共通の特徴について

TC-FD2EとTC-FM2Eは三菱製のキャニスター型掃除機「Be-K(びけい)シリーズ」の中でも紙パック式を採用したモデルです。

TC-FD2EとTC-FM2Eには多くの共通点があり、以下にまとめました。

軽量&ハイパワー

特許取得の「かるツヨモーター」を搭載し、驚くほど軽量ながら圧倒的な吸引力を実現。

使いやすさ

「かるすまグリップ」により、段差や階段掃除時もブラシの方向転換がラクラク。

軽量&コンパクト設計

リビングから階段掃除までスムーズに対応し、ビッグハンドルで持ち運びも簡単。

フラットヘッド構造

家具やベッド下(高さ約10cmまで)のお掃除もスイスイ可能。

高性能ブラシ

快速からみにくい自走ブラシ: 「拭き植毛」の毛量を40%増量し、「掻き出し植毛」の高さを改良。操作性が向上。

多機能ブラシ: 2種類の植毛(掻き出し・拭き)を採用し、じゅうたん・畳・フローリングのゴミをしっかり吸引。掻き出し植毛でカーペット奥深くのゴミを取り除き、拭き植毛で床面を拭き掃除。

毛がらみ除去機能

簡単ケア: 回転ブラシをヘッドから引き抜くだけで絡んだ毛を除去可能。ブラシはそのまま水洗いできて衛生的。

その他の特長

隅々まで届く設計: 伸縮パイプの先端部と手元ハンドル部に「すみずみブラシ」を搭載。狭い場所や高いところの掃除をサポート。

壁際も安心: 「壁ぎわスッキリバンパー」により、壁際のゴミもしっかり吸い取る。

抗菌加工と排気ケア: 本体ハンドルや回転ブラシに抗菌加工が施され、アレルパンチフィルターがアレルギー物質を抑制。

まとめ

TC-FD2EとTC-FM2Eを比較し、それぞれの違いと共通点を整理しました。

主な違いは?
価格: TC-FD2Eは約2万円ほど高価です。
抗菌抗ウイルス対策: TC-FD2Eはより強化された抗菌抗ウイルス対策が施されています。
毛がらみ除去機能: 両モデルに搭載されていますが、TC-FD2Eにはヘッド内側にクシ歯があり、絡まった髪の毛やゴミをすき取る特別な機能があります。
付属ノズル: TC-FD2Eには2WAYロングノズルが付属しており、高所や隙間の掃除に対応。

共通点は?
軽量&ハイパワー: 自社製造の「かるツヨモーター」を採用。
使いやすさ: 「かるすまグリップ」により軽い力で操作可能。
吸着性: 床にしっかり吸い付く「らくピタ機構」と、ゴミを掻き出す自走ブラシを搭載。
毛がらみ除去機能: ブラシに絡んだ毛を簡単に除去できます。

どちらを選ぶべきかは、あなたの優先順位によって変わってきます。

・ペットの毛や絡まりやすい髪の毛に悩んでいる方、より高い抗菌性能を求める方
→ TC-FD2Eがおすすめです。

・基本性能で十分と考え、よりお得に購入したい方は、
→TC-FM2Eがおすすめです。

どちらのモデルも軽量で使いやすく、パワフルな掃除機であることに変わりはありません。家事の負担を減らし、効率的に掃除ができる優れた製品です。

あなたのライフスタイルや優先したい機能を考慮して、ぴったりの一台を選んでくださいね。

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